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膳所城とは

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出典:Open Street Map

膳所城 ー 現 膳所城跡公園

膳所城は、徳川家康が関ヶ原の合戦での天下統一後に最初に造った城です。滋賀県大津市の南部、膳所崎と呼ばれた琵琶湖畔の地に膳所城は建っていました。湖にせり出すような土地に建つ膳所城は、湖面に浮かぶ様子が大変美しかったと云われています。その姿は里謡に「瀬田の唐橋、唐金擬宝珠、水に浮かぶは膳所の城」と謡われていました。膳所城の築城計画は、築城の名手といわれた藤堂高虎が担当しました。湖の中に石垣を築き、本丸西隅に4重4階の天守が築かれました。 家康がこの地を選んだ理由として、「瀬田の唐橋を征するものは天下を征する」と言われた瀬田の唐橋に近い場所であったからであると言われています。
現在、本丸跡は膳所城跡公園として整備され、春には桜の名所として地域住民の憩いの場になっています。また、城門は膳所神社(大津市)・篠津神社(大津市)・鞭崎八幡宮(草津市)に移築され、重要文化財として残されています。

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現在の膳所城跡公園

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AR画像。今も膳所城があればこんな景色が…!
※AR:拡張現実

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